和大生が見つけた、わかやま産品の魅力

黒宝ゆらにんにくとは

一般的ににんにくは刺激が強く、強い香りをもつ食べ物です。しかし、黒にんにくに加工すると、そのままでも食べやすい食べ物に変化します。

この黒宝ゆらにんにくは、主におよそ50年前から作られてきたゆらにんにくを黒にんにく専門の機械で熟成発酵させたものです。
にんにく特有のにおいが後に残らず、甘くてフルーティーな味です!

黒宝ゆらにんにくができるまで

6月~9月 開墾

由良町の耕作放棄地を畑に戻していきます

9月~11月 植え付け

種となるにんにくを一つずつ手作業で植えていきます

4月~5月 収穫

にんにくを収穫していきます

7月~ 黒にんにくへ加工

黒にんにくを作る機械で有名な有限会社トータルさんで約4週間かけて黒にんにくへと加工していきます。

完成!

株式会社ゆらちょうさん、有限会社トータルさん、黒にんにくができるまでを教えていただきありがとうございました!
有限会社トータルさんのHPでは黒にんにくについての記事がたくさんあるので興味のある方は是非ご覧下さい!

アレンジレシピ

今回取材させていただいた黒宝ゆらにんにくを使った料理を学生で作ってみました。

・黒にんにくとヨーグルト

材料

  • プレーンヨーグルト…適量
  • 黒にんにく…1片

適量のプレーンヨーグルトに黒にんにくを刻んでのせたら完成です!

・黒にんにくとキムチのミルクリゾット風

材料

  • 黒にんにく…5片 、玉ねぎ…1/2
  • ベーコン…1パック 、卵黄…1つ
  • 牛乳…180cc 、キムチ…50g
  • ご飯(炊いてあるもの)…100g(1人前)
  • にんにくチューブ…1cm 、チーズ…適量
  • コンソメ…5g 、塩コショウ…適量
  • オリーブオイル…適量

黒にんにくがまるでドライフルーツのような味で、驚きました。


正直、黒にんにくを人生に一回も食べないのはもったいないなと思いました!
めちゃくちゃおいしいので、是非皆さんにも試していただきたいです!


株式会社ゆらちょうの黒にんにくである黒宝ゆらにんにくはオンラインでもお買い求めいただけます!


興味をお持ちでしたら、ぜひゆらちょうの黒宝ゆらにんにくをのぞいてみてください!

インタビュー

株式会社ゆらちょうはにんにくを育て加工するめずらしい会社です!
今回、インタビューをする機会を頂き、黒にんにくについてお話を聞きました!

Q.にんにくを作る過程で大変だと思うことを教えてください。

A.耕作放棄地を開墾するところです。
草刈りや水路を作ったりが大変です。
ただ、こういった事前準備をしないといいにんにくを皆さんに提供できないので、気をつけて作業をしています。

Q.ゆらにんにくが黒にんにくに向いている理由を教えてください。

A.十片種というにんにくの一粒一粒が小さいものをつかっていることです。
口に入れやすいですし、少なめに食べたい人は一粒、たくさん食べたい人は二粒といった量の調節がしやすいです。

Q.にんにくを作る中で感じるやりがいを教えてください。

A.皆さんからにんにくや黒にんにくをおいしいと言っていただくときです。
その時に感じる純粋にうれしい、楽しいという気持ちは原動力になります。

株式会社ゆらちょうさん、インタビューありがとうございました!


消費者のために日々たくさんの工夫をされているという印象を受けました。


興味をお持ちでしたら、ぜひゆらちょうの黒宝ゆらにんにくをのぞいてみてください!

実際に体験

実際に3日間和歌山大学生がインターンに行ってみました!
農園の見学だけでなく、にんにくの畑づくりも体験させていただきました。

具体的には、水路作りと肥料まきを体験させていただきました!
水路をつくることによって、にんにくを育てるために適した水はけのよい畑ができます。

水路を作るためにシャベルで土を掘りやすくさせます。

先ほどの土を鍬で掘り、溝を作っていきます。

肥料をまいて、にんにくが育ちやすい良い土へ!

3日間、さまざまな体験をさせていただきありがとうございました!

実際に畑で作業させていただくとすごいと感じることが多かったです。
草木が生えた畑は足がはまりやすく、移動するだけでもかなりの体力をつかいました。
それでも消費者の笑顔のためににんにくを育てる農家さんは本当にすごいと思いました。
ものにはたくさんの手間と思いが込められているのだと実感しました。

 

興味をお持ちでしたら、ぜひゆらちょうの黒宝ゆらにんにくをのぞいてみてください!

和歌山大学 2回
経済学部 今尾文香
システム工学部 佐藤健丈